2005/07/04
さようなら、ネクサス
ｺﾝﾆﾁﾊ!!(・∀・)ﾏｯｸｽ!!
さて、今回のたわごとは このあいだ最終回を迎えたウルトラマンネクサスと新しく始まったウルトラマンマックスについてですよ
↓非常に長い駄文なので無理に読まなくていいです↓
☆先ずはネクサスについて 放送開始以来、多くの人から
「暗い」とか「怖い」とか 「話が分かりづらい」とか「見てると鬱になる」とか「つまんない」
とか言われ続けていたネクサス。
事実 子供ウケが最悪で、それが玩具の売り上げに如実に現れた挙句
一年間を予定していた放送スケジュールが9ヶ月に短縮されるという
そんな不遇な運命を辿ったネクサスですが
最終回は凄く良かった！！んです･･･
主人公の孤門一輝（通称：コモンくん）がとことん 踏んだり蹴ったりな目に会うし、
ウルトラマンに変身する「適能者（デュナミスト）」の姫矢准（通称：姫矢さん）も
自分の命を磨り減らしながらもスペースビースト（怪獣の総称）や、
闇のウルトラマン「ダークファウスト」、そしてそいつらを操る
闇の極悪ウルトラマン「ダークメフィスト=溝呂木眞也（通称：ﾐｿﾞﾛｷﾞ）」らと戦い続けて、
いつも満身創痍だったし、
その他の登場人物たちも とにかくみんな酷い目に会うしで
正に不幸のオンパレードといった感じの作品でした。
ホントにメイン視聴者の子供たちには
「これトラウマ確実だろ！」と思われるネガティブ展開が多かったのですよ･･･
ダークファウストの正体のくだりとか･･･
スペースビースト、ノスフェルに襲われる家族のエピソードとか･･･
そんな鬱トラマンネクサスも後半の第２６話からは
適能者（デュナミスト）が姫矢さんから
17歳の千樹憐（通称：レン）にバトンタッチ。その明るいキャラのせいか、
作品の雰囲気も急に明るい感じになったりして
なんか すがすがしい青春群像劇みたいになっちゃったのですよ！？
しかしやはりウルトラマンネクサスは鬱トラマンネクサス。
明るく振舞っていたレンも、生い立ちには 深い事情があり
残された寿命はあと僅かしかなかったのです。
そのせいで当初は自分の命を顧みない戦い方をしていたレンですが、
その後 生き抜くために戦う事を決意するくだりは、非常に胸に迫るものがありました。
クライマックスに向けて物語は熱さを増していきました。
そして最終話目前の第３６話にて 全力で戦い抜いたレンの元を離れた
ウルトラの光は 西条凪 副隊長（通称：ナギ副隊長）が手にし、怒涛の最終回へ向かうのです。
先ほども書きましたが、ウルトラマンネクサスの最終回は、とにかく凄く良い最終回でした。
最終回では、ついに全ての元凶、闇の見えざる手「アンノウンハンド」こと
「ダークザギ」との決着が描かれるわけですが、
これが物凄く熱い！！！それまでに積み重ねてきた鬱憤を全て吹き飛ばすような まさに痛快活劇！！
あの鬱トラマンネクサスが こんな風になるなんて、想像もして無かったよ！！
ホントに良い最終回だった･･･
コモンくんが変身スティック「エボルトラスター」を手に構えた時は
思わず涙ぐんでしまいましたよ。
そしてネクサスに変身した姿をみてついに号泣･･･
。：・（ノД｀）・：。「コモンくん、大きくなったなあ」って･･･
姫矢さんやレンの命を賭した戦いを目の当たりにし、
自分自身もつらく苦しい思いをしながらも、それを乗り越えて来たコモンくん。
そして姫矢さん、レン、ナギ副隊長 との絆〜NEXUS〜をつないで来たコモンくんだからこそ、
ラストでのネクサスへの変身に
大きな感動が、カタルシスがあるわけですね〜。しみじみ･･･
戦いの間、「アンファンス」から「ジュネッス」、「ジュネッスブルー」へと
形態変化していく様は、姫矢さんやレンとの絆を噛み締めているようであり、
お約束のようでありながらもカッコ良かった･･･
人々からの声援で、最強形態の「ノア」へと変化した時は
ちょっとベタだと思ったけど･･･いや、ベタだからこそ熱くて良かった！！
とにかく良かった！！というわけで、
今までありがとう！ウルトラマンネクサス！！
☆つづいてマックスについて 子供たち置いてきぼりな作風で、”商業的な面”では失敗に終わったネクサスの反省を受け、
うって変わって”子供にわかりやすい作風”がコンセプトになったマックス。
過去のウルトラシリーズに登場した懐かしの「伝説怪獣たち」が復活。とか
初代「ウルトラマン」に出演した黒部進、桜井浩子の２人がレギュラー出演。とか
監督に平成ガメラシリーズの「天才、金子修介」や、
ウルトラシリーズにおける神とも言える「巨匠、実相寺昭雄」が登板。などなど
史上最強打線、揃えました！！みたいな感じでハリキっているマックスですが
空振りに終わらなきゃいいですけどね･･･
正直･･･発想が安直すぎると思う･･･
そんな印象を抱きつつも視聴した第１話の感想は
「ああ、懐かしい昭和テイストの単純明快なウルトラマンが戻ってきたんだな」
といった感じです。
まだまだ、どうなるのか分からないウルトラマンマックスですが
期待しながら視聴を続けようと思います。
がんばれー！ウルトラマンマックスー！！
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