★今日のたわごと★
2005/11/05

 


まただよ…( ´Д`)

またアザラシ科の売名行為だよ…(; ´Д`)

 

いや…なんつーかすいません。
同じ鰭脚目(ききゃくもく)として お恥ずかしい限りです。
ちょっと前のタマちゃんといい こいつといい、
どうもアザラシ科のヤツって…ハメを外しやすいみたいで…
種族としては悪い連中じゃ無いんですが…

しかしオレとしても流石に これはなあ…と思うよ…
「目立ちたい」とか「ちやほやされたい」とか
そういった気持ちは判らなくもないけど…

これだけは言っておきたいです。

「普段 海に住んでいる鰭脚目が
川に上がってくるなんて、
明らかに不自然だろ!!」
まったくこれだからアザラシ科ってヤツは…
オレが人間の社会でひっそり生きるために
どれだけ苦労してると思ってるんだ…
あんな簡単にちやほやされやがってぇ…( ゚Д゚)

 

…あ………
愚痴になってしまいましたね。失礼しました。
まあ、アザラシ科のやり方にアシカ科のボクが
とやかく言うのもナンですから、
もう この辺にしておきます…

 

ところで、先ほどからボクは「アザラシ科」「アシカ科」等の言葉を
使っているわけですが、鰭脚目(ききゃくもく)にあまり馴染みの無い方にとっては
何を言っているのか よく判らない部分もあったのではないかと思います。
そこで、そんな方のために我々 鰭脚目(ききゃくもく)について
簡単な説明をさせて頂きます。

 

鰭脚目(ききゃくもく)は
脚がヒレのような形をしている、海棲の哺乳動物です。
大別すると3種類に分かれます。

 鰭脚目 ┳ アシカ科
        ┣ アザラシ科
        ┗ セイウチ科

よく似ていると言われるアシカ科とアザラシ科ですが、
きっちり別物として分類されているわけですね。
そんなアシカ科とアザラシ科の大きな違いは主に2つあります。

まず第一の違いは 耳。
アシカ科には小さくかわいらしい耳がついていますが、
アザラシ科の耳は貧相な穴があいているだけです。( ゚,_ゝ゚)プッ

第二の違いは 後ろ足。
アシカ科は強く逞しい後ろ足で地上でも不自由なく活動できます。
それに比べてアザラシ科の後ろ足は本当に「ただのヒレ」ですね。( ´,_ゝ`)プッ
地上では満足に歩くこともできません。( ´,_ゝ`)プッ 腹をひきずって移動します。( ´,_ゝ`)=3 ププッ
その姿がまた「かわいい」ってことで
ちやほやされているワケですけどね。あいつらは・・・
それがまたムカ・・・いや、何でもありません・・・

 

さて、賢明な訪問者の方は
『過去に公開した おっとせいの自画像は
上記のアシカ科の特徴が正確に描かれていない』
とお思いになったかもしれませんが、
私、おっとせいの後ろ足がヒレ状になっていたり
耳がついていなかったりするのは
飽くまでもイラストとしてのディフォルメ表現です。
本当のボクの後ろ足はもうムキムキです。
耳もハンパじゃなく精悍なフォルムをしています。
アザラシなんて目じゃないッス。

 

最後に、
今回は多少 感じの悪いコメントをしてしまいましたが、
ボクはアザラシ科に対して悪意や敵意があるわけでは無いのです。
同じ鰭脚目(ききゃくもく)の仲間ですからね。

要するに何が言いたいかというと

この星は宇宙船だよ。誰だって明日への乗組員、
そうだよ命は地球の重さ。だからこのヒレを差し伸べるのさ!
という事です!

 

こんな閉め方でどうでしょうか・・・

*追記*
その後、ナカちゃんは2006年8月にお亡くなりになったそうです。
ご冥福をお祈りします。

 

 

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